【アンケート結果】SuperGT第5戦鈴鹿でのパレードを土曜日にする

当初日曜日の決勝前に行う予定だったSuperGT第5戦鈴鹿でのNSXパレードランですが、土曜日開催(日曜日は不可)との通知があり、実施に関してアンケートを行いこの度締め切り集計しました。

回収55件(居住地27都府県)

土曜日でも参加したい(14件)、土曜日なら参加しない(13件)、土曜日ならもてぎに参加を検討する(28件)

頂いたご意見を紹介します。(激励や謝辞のメッセージ等は省略しています)

  • 決勝前のパレードで観客の皆様と一体でNSXの卒業を記念したかったです(京都府)。
  • 土曜日は午前中仕事なので、もてぎも土曜日なら欠席します(愛知県)。
  • 未舗装の駐車場ですが砂埃等はでますかね?(岐阜県) 回答:「砂利が敷いてあるので抑えられると思いますが、舗装よりも多いでしょう。やわらかいタイヤへの影響もあるかと。また、雨天の時も気になります。」
  • もてぎも土曜日なら不参加です(兵庫県)。
  • 鈴鹿で土曜日となると厳しいですが、日曜日だけでしたらぜひとも参加の方向で検討いたします(兵庫県)。
  • 正直申しまして参加にしましたが迷っています。友人と行くつもりでしたが仕事かもしれません。しばらくNSXがレースに出ることが無くなるので行きたい気持ちと半々(静岡県)。
  • ご苦労様です。出来れば日曜日が良かったですね(兵庫県)。
  • もてぎで満足出来る内容になる確証も無いので、今回の内容でも鈴鹿は参加したいと思っています。観戦はせず、パレード参加だけでも可能でしょうか(神奈川県)。回答:「自由席観戦券とセットです」
  • 大変楽しみにしております。鈴鹿でのパレード企画は是非とも実現頂きたくお願い申し上げます。(勝手申し上げスイマセン)(三重県)
  • 日曜のつもりでホテルを取りましたが、土曜だと今からホテルが取れませんしそもそも取れなかったと思います。パレード→レース観戦が魅力のひとつだったので、残念ですが土曜日だと不参加になると思います(兵庫県)。
  • 遠方からの遠征で土曜日だとかなり時間的に厳しくなってしまいます。モテギならば土曜日でも参加可能ですので、モテギを希望いたします(福島県)。
  • 参加はもてぎのみを考えています(茨城県)。
  • 今回の鈴鹿サーキットですが、仕事の都合により辞退させて頂きます。自分としては、諸条件の変更よりサーキットの空気を感じるだけでも良かったのですが残念です。ですので、次回のもてぎには是非とも参加したいと思います(富山県)。
  • 場所や曜日もありますがサーキットが走れる走行会があれば良いかと個人的には思います(神奈川県)。

「土曜日でも行くゾ」という熱いメッセージとともに、土曜日は都合がつかないという方も少なからずおられました。居住地も大きく関係していると思います。できるだけご希望に沿いたいと考えましたが、最小催行の50台を短期間で確定させるのは困難との判断をし、スタッフと相談の上見送ることとしました。今後はもてぎ開催に向けて注力します。

「NSXオーナーズデイ2023」開催にあたり

【開催経緯】2022年3月25日、30年以上の長きに渡り開催されてきたNSXフィエスタが終了しました。それはコロナ禍でNSX誕生30周年を祝うはずでしたが延期、そしてタイミングを見計らっての開催となったのです。そのあと開催はNSXオーナーの手に委ねられました。全国のオーナーズクラブ、各エリアやSNS等の組織で活動されている代表者の方と協議を重ね、また初回の開催以来フィエスタにおいて特別講師を務めて来られました、元さんこと黒澤元治さまや鈴鹿サーキット交通教育センターのスタッフの皆さまからのアドバイスや協力をいただき、3月12日の開催を迎えることとなりました。第一回目の今回はあまり多くのプログラムは用意せず、「集まろう」を合言葉に、各組織やネットを通じて参加を呼び掛けて来ました。結果、新たに最近オーナーになられた方から発売以来乗り続けているベテランの方まで皆さんの関心も高く、申込開始からの10日間で定員の100台が埋まり、34名の同伴者の方もお越しになります。初めての開催で不安があった中、趣旨を理解いただき大変うれしく思っております。

【ミーティングとの同日開催】フィエスタと同じく、「オーナーズミーティング」も年に4回あるいはそれ以上の回数が、これも30年間以上に渡り開催されてきました。昨年「鈴鹿NSXミーティング」「NSX-tude」と名称を変えてからも、これまでと変わることなくNSXが持つ高性能をフルに引き出してスポーツ走行を楽しむオーナーが集うことでしょう。このコミュニティーは、永年に渡り参加してきたオーナーにより作り上げられた素晴らしいものです。今回、スキルの向上やスポーツ走行に関心のある若いオーナーの皆さんにも、ほんの少しだけですが味わっていただきたくチャンスをお願いしたところ、受け入れていただきました。本当に有難く思っています。これを入口に、NSXとNSXが持つ新たな魅力を発見し、楽しんでいただけることを期待しています。

【維持することの難しさ】30年を経て今なお色褪せない魅力を持つこの車への関心、評価は高まるばかりです。そうは言え、年数の経過とともに問題を抱える場面も増えてきます。今回、長年にわたり高い技術力でNSXと関わり、サービスを提供されてきた4社に協力をいただきお越しいただいています。これからもこの車を少しでも長く楽しみたいと思っておられる皆様に、今後もきっと価値ある情報を提供いただけると確信しています。

【今後】スタッフは皆長くNSXを乗ってきた方ばかりです。最後のフィエスタ開催が延期となったことで、結果的には随分長い期間、討議をしてきたことになります。ただ今回は多くのことはせず白紙の状態で開催しました。今後については、参加したオーナーの希望や提案を聞いた上で内容を決めて少しずつ加えていきたいと考えています。今回の改善点、アイデアやご希望が数多く寄せられることを期待しています。また、「スタッフになって企画をやりたい」という方も歓迎します。

【最後に】NSXが発売された当時、「文化」や「ブランド」という言葉が聞かれました。そのためにホンダは30年もの長きにわたり「フィエスタ」や「オーナーズミーティング」を開催し、私たちは参加して来ました。そしていま、「NSXという文化」「NSXというブランド」は確立されたと思っています。私たちオーナーはこのふたつを継承して行きます。「NSXを皆と楽しむ」、幸せなことです。

2023.3.12.に鈴鹿サーキットで開催された「NSXオーナーズデイ2023」の100台とそのオーナー、34名の同伴者