NSXフィエスタ2020開催は2021年度に延期

一旦10月18日にワンデー開催すると告知された今年のフィエスタですが、ホームページから日程が消え、2021年度開催に延期となりました。日程は今後のコロナウィルスの感染状況を見ながら決められます。最後のfiestaということでNSX関係者やオーナーの期待も大きく、中止とはならず新年度に予算を取って開催する決定は歓迎すべきことです。NSX誕生30周年という記念すべき年を、1年遅れとなりますが、多くのNSXオーナー、関係者が参集し、共に祝うことができる日が来るを楽しみにしています。

投稿者: 管理者

1993年からクーペ、2000年から92R

「NSXフィエスタ2020開催は2021年度に延期」への5件のフィードバック

  1. 三重県が、近隣の愛知県、岐阜県、滋賀県とともにコロナウイルスの感染拡大のため緊急事態宣言発出することになり、その期限である9月12日より前には募集概要の発表ができなくなったようです。F1に比べれば遥かに規模は小さく、またオーナーズミーティング等交通教育センターが実施している教習プログラムも行われていることから、このことで開催中止になるとは思えません。ただ、期限の9月12日の時点での感染状況が改善していない場合は、改めて開催そのもののについて検討されると思います。

  2. F1GP日本は開催中止とアナウンスがありました。ホンダとして最後の鈴鹿だったので期待していましたが残念です。比べものにならないほど規模は小さいのでフィエスタの開催に影響はないと思いますが、最近のコロナの感染状況を見ても少し心配しています。

  3. ホンダが2021年を以ってF1から撤退するとの発表がありました。鈴鹿でも来年が最後となります。もちろんまだカレンダーが確定していませんが、例年通りだとすると、フィエスタと併せてラストとなります。これはどちらも見逃せないですね。

  4. 予てよりこの車は過小評価されているのではないか、と思ってきました。オーナーズクラブの仕事を手伝っていた関係で、以来国内外問わず多くのオーナーの方と知り合い、関係者ともお話しする機会を得ました。そしてその交流は30年経過した今も続き、更に拡大しています。この車に乗らなかったら巡り合わなかった素晴らしい方に数多く会い、語り合いました。なぜそんなことができたのか、この車はパワーや速さだけではない、人を引きつける多くのものを備えているのでしょう。The nicest people on Honda NSX. そうした人たちが作り上げてきたものがフィエスタであり、オーナーズミーティングだと思います。永く続けたいものです。

  5. ホンダのトップマネジメントの方々は、NSXが、自動車の歴史の中でいかに重要な車であり、その車を愛好する方々を会社として大事にしてこられてフィエスタなるものを継続してきたその歴史が現在進行型で続いていることが、他の自動車会社と比べていかに経営にとって重要なことか理解すべきかと思います。

    Ferrari daysやPorscheのコーポレートイベントさえ存在しなかった1990年前半から、ホンダ全体のイベントではなく、たった一つのブランドNSXだけのイベントをこれだけ継続していることの重大さ、ホンダブランドのヘリテッジに与える価値を理解されるべきです。フィエスタにどれだけのコスト、予算がかかっているかわかりませんが、得られるインパクトの大きさから考えると費用対効果は圧倒的に大きいと考えます。

    トヨタや日産は数年前から慌ててトヨタ2000GTやSkyline GTRを世界中から買い漁っています。彼らが自動車の歴史を甘く見ていた(欧州の自動車会社と比べて)証拠です。ホンダは宗一郎さんのレースへの情熱から生まれた会社ですからそんなことはないにしても、このNSX(Enzo Ferrariが手掛けた最後の車F40と並んで)がいかにホンダの企業理念を反映した重要な車であり、それを「クラシック」カーではなく30年経っても当時から続くクラブやイベントがあり現在進行型としてこの先100年でも続けていける可能性があることを客観的に理解すべきでしょう。

    ほんとにもったいない。トヨタや日産はおろか フェラーリやポルシェにもない車であり文化であります。
    何があっても存続させるべきと考えます。

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